
写真で巡る二葉楼
その弐
前回のブログでは、ご来館いただく玄関口から、待ち合いスペース、チャペル、本館の赤い階段などをご紹介してまいりました。
本日は、ご披露宴やお食事会などにご利用いただける、本館二階の大広間をご紹介いたします。

創業270年の老舗料亭二葉楼の中で、
最も古き良き姿をそのままに残しているのが、
この本館大広間。
国の有形指定文化財に指定されております。

壁一面が赤みがかっているのが、
おわかりいただけますでしょうか?
これは土物壁の一種の『錆壁(さびかべ)』と呼ばれるもの。
上塗りの壁土に鉄粉を混ぜた壁のことをいいます。
時間の経過とともに、鉄粉が錆びて、
様々な表情を見せてくれます。
歴史の長い当館ならではの、味わい深い錆壁。
ぜひ間近でご覧ください。

こちらは網代天井。
竹を互い違いにくぐらせて編み込んだものを、
天井のあしらいとして施したものです。
この時代ならではの、粋で贅沢なあしらいです。


他にも、大きな屏風など、
いたるところに歴史と風情が感じられる本館。
お好みの装花やペーパーアイテムで、
現代っぽさとの融合を楽しまれるのも
良いのではないでしょうか。



また、一般的な式場の丸テーブルとは異なる、
長方形の長いテーブルでの宴席は、料亭ならでは。

長いテーブルだからこその、
広がりのある華やかな装花もお楽しみいただけます。

明治大正時代の、レトロな雰囲気が漂うお部屋。
お支度を整えた後、
お互いの晴れ姿を初お披露目する
「ファーストミート」も人気のセレモニーです。


その瞬間のリアルな表情を、
お写真やムービーに残すことができます。
はにかんだような笑顔に、
お二人の仲の良さがうかがえますね。

また、ご披露宴のお開き後は、
こちらのお部屋の前で
ゲストの皆様をお見送りします。
さて、ここからは
館内のおすすめのフォトスポットを
ご紹介してまいりましょう。


単なる廊下と侮るなかれ。
ずらりと並ぶ障子と、レトロな灯りは、
それだけで雰囲気満点。
奥行きのある素敵なお写真に仕上がります。

こちらは『煙どころ』と呼ばれるお部屋。
大きな書を背景に、
インパクトのあるお写真がお撮りいただけます。

二葉楼には、300坪の日本庭園がございます。
四季折々の表情と、
庭師さんの遊び心も堪能いただきながら、
ぜひ素敵なお写真を残してください。


さて、館内の見どころを
一日の流れに沿ってご紹介してまいりましたが、
いかがでしたでしょうか?
二葉楼ウエディングの結婚式は、一日一組限定。
完全貸切制です。
館内すべてをお使いいただけますので、お二人らしい、
自由度の高いウエディングが実現できます。
お二人の想いを形にできるよう、
ウエディングスタッフが心を込めてお手伝いいたします。
見学予約も受け付けておりますので、
どうぞお気軽にご相談ください。